2022年もお世話になりました!

こんにちは、馳川またはおわにんです。
2022年も最後の日となってしまいました。
私にとって、今年はいろんなことがあった年でした。
いろんなイベントが起きて、その中でいろんなご縁ができたり、いろいろ揉まれて苦しんだり。
忘備録的な感じで、同人活動からプライベートまで何が起きたかを
創作した絵とともに振り返っておきたいと思います。
どうぞお付き合いいただければ幸いです。

1月、本格的に同人誌を作り始める

年越し配信で描いていた絵

確か、年越しはpixiv sketchで配信やってたと思います。
二次創作のあけおめ絵を描きながら、フォロワーさんと楽しく年越しさせていただきました。
2021年10月から、本作る!!と言っていましたがこの時まで確か実行せず、だらだら過ごしておりました。
そんな中、ジャンルオンリーイベントが1月中旬にあり、一般参加したのですが
そこに同カプで活動しているフォロワーさんがサークル参加されていたので、ご挨拶させていただいたのですが
その方の本を作られた熱量に感化されて、創作へのモチベーションが一気に上がったのを覚えています。
月後半は頑張って原稿作業していたと思います。
今思うと、あの時に刺激を受けたことが現在の顛末までの始まりだったのかもしれません。
本当にありがとうございます。感謝しています…(私信)

2月、初同人誌を入稿

初同人誌表紙

だらだら創作していた同人誌も一気に追い上げて制作し、ついに入稿したのが2月初旬だったかと思います。
描き切った時は、ポケモンで殿堂入りした時の感覚と似ていて、とんでもない達成感がありました。
それと同時に、漫画を制作することに対するある種の抵抗がなくなっており、「作れるもんだな」と思えるようになっていました。
その後も、次出すならこういうの作りたいな~と考えてのんびりネーム切ったりしてました。

この時、うつで休職をしていましたが、復帰計画として少しずつ出社と軽い業務を再開していたかと思います。

3月、初同人誌発行&2冊目の制作も開始

初同人誌はなんでもありの本でした

2月に入稿した本が出来上がり、初頒布。
今では完売しており、本当にいろんな方に手に取っていただけました。
お手に取ってくださった方、頒布でもらっていただいた方、本当にありがとうございました。

確か下旬だったかと思いますが、ジャンルの連載30周年が5月にあることを思い出して
3冊目の同人誌の制作をしていたかと思います。
30周年記念本は絶対に原作1巻発行日と合わせたい…というくだらないこだわりのもと、
こちらを急ピッチで制作して、確か26ページを3週間で仕上げていたと思います。(4月に入稿)
人間、やればできるんやね。(まあ休職していて時間はあったので…)

4月、2、3冊目の入稿完了

2冊目の同人誌表紙
ジャンル連載開始30周年記念に頒布した本

4月は怒涛の入稿。上旬に2冊目のカプ本を入稿し、下旬に2冊目のオールギャグ本を入稿。
我ながらバイタリティがすごい。推しに生かされいているとも言える。
で、確かオールギャグ本を制作しながら別カプにハマり始めたんですよね。
このカプが、今の一次創作を始める源流になるとはこの時は露知れず…でした。

5月 新しくハマったカプが最高&4冊目の本(詩集)を作り始める

4冊目の本はまさかの詩集でした

目立った創作活動はこの時してませんでしたが、推しカプの詩集を出したくなったので制作開始。
意外とお手に取ってもらえる機会が多く嬉しいです。(詩集なのに…)

マイナー気味だけど圧倒的王道カプ

あとは新しいカプに狂ってずっと落書きしていた気がする。フォルダ漁ってもこういう汚い落書きしかなかった。

6月、初サークル参加!

ポストカードも作った

6月は自ジャンルのイベントが2つもあり、どちらともサークル参加させていただきました。
いろんな方に作品をご覧いただけて本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
参加させていただいたイベント中にスペースを開いていたところ、
新しくハマったカプの受けのキャラのオンリーイベントがあるので参加しないか、というお誘いをいただき、まさかまさかで7月末にもサークル参加することになりました。

あと、6月から正式に職場に復帰しました。

7月、イベントサークル参加3回目+私もサークル主催する運びに…!

32ページ無配 後に紙で刷りました

7月末に上記のイベントにサークル参加致しました。キャラの愛され具合にほっこりしながら参加させていただきました。作品も本当にいろんな方にご覧いただけたようで本当に嬉しかったです。ありがとうございます。

こちらのオンリーイベント、実は10年前のイベントが復活したものらしく
自カプのオンリーイベントも過去に同時期に開催していたらしいので
これは…自カプも復活させるしかない…と思い
復活させます!

自カプオンリーWEBイベントHP

来年2023年8月31日~9月2日に開催します!
HPをちらっとしていただけるだけでも嬉しいです…よければ…!

8月、自カプ記念日+おわにん誕生

8/31は自カプの記念日です

8月31日に自カプの記念日があり、そのお祝いイラストを描きました。
こちらもいろんな方に見ていただけて本当に嬉しかったです。ありがとうございます!
また、自カプオンリーイベントも正式にこの日に情報をリリースしました。

まさかの成人男性向けで同人活動を開始する

8月下旬、ついにおわりにんげんが誕生しました。
一次創作は以前よりちょこちょこやってはいたのですが、この時作ったキャラがびっくりするくらい自分にマッチして、一次創作も本格的に始動させて、
プロの漫画家になろう、と思ったのもこの時でした。

あとは、プライベートだと学生時代に仲良くしていた友人の訃報があったり、
それを通じて久々に旧友と会ったりする中で、
自分の人生において創作はどのようなスタンスであるべきなのか(どうしたいのか)について
よく考えていました。
結果として、プロの漫画家を目指すことを決心したのでした。

9月、11月のイベントに向けて原稿しまくる

7月の無配漫画に描きおろしを加えて5冊目の本を出しました その表紙

9月からは11月のジャンルオンリーイベントに出す新刊2冊の制作で精一杯でした。
本当は一次創作進めたい~~~と悶々としながら仕事と原稿の二つの軸で生活が回っていました。

10月も原稿原稿の日々

最悪のおっさんミーツボーイ本です

載せられる絵が何もない!!それくらい仕事と原稿でてんてこまいの10月でした。

11月、イベントサ参4回目、しかし…

6冊目の同人誌は本当にめっちゃ頑張って制作しました。が…

11月下旬にジャンルオンリーイベントにサークル参加しました。前回とは別のカプで参加。
4か月くらい頑張って合計100ページを超える漫画を制作しました。
でも、思っていたよりも、、、言葉を選ばずに言うと「捌けが悪い」といいますか、鳴かず飛ばずといった印象でした。
自分の熱量と周りとのギャップでかなりへこんで、体調も崩しやすくなってきました。

12月、おわにん本格起動、そしてこどおじへ…

12月からは本格的におわにんが起動しはじめました。

眼鏡巨乳痴女にキスマーク付けられまくる話

漫画賞に応募したり

叶恵ちゃんはバニーガール似合う

SUZURI始めたり

今年最後の絵(多分)

仕事辞めたり。
おわにんの名に恥じませんね。

12月末、体調が悪くなってきた+本格的にプロ漫画家目指したい、という理由をもって会社を退職しました。
12月末に伝えてすぐに辞められた。多分会社も私を辞めさせたかったんだろうな…
そして今後は田舎の実家で創作三昧です。いわゆる子供部屋おじさんです。
おわりにんげん、はじまったな。

2022年は、漫画とご縁の年でした。

振り返ってみて、ずっとせかせかと漫画を描いている年だったなあと思いました。
合計で多分220ページくらい描いてる。
途中からとはいえフルタイムしながらこの制作量は我ながらあっぱれ。本当によく頑張ったと思います。
でも、正直「報われないなあ」と思っています。
創作について私は真剣に取り組んでいて、その気持ちに結果が結びついていないなと思うのです。
ここ最近毎日悔しい気持ちで胸がいっぱいになっています。
来年はぜひ、報われたいなと思います。少しでも。

でも、こんなドピコな私の作品を見てくださる方のことはもちろん忘れていません。
もともと大衆に受けるような作風でもない、私のような偏屈な人間と作品を見てもらえて、本当に嬉しいです。
ありがとうございます。

数年分振り返ってみる

大学を卒業したのが2019年。当時から創作を軸におきつつも働きたいと思い、絵画講師に。
しかし会社とウマが合わず、3ヶ月で退社。11月に2社目に入社。
創作することが働くことと結びついていれば快適に過ごせるのでは…と思い、制作会社に入りました。
それでも業務内容や社内体制と自分が積みたいキャリアが上手くマッチしなかったり、途中でうつになったりして、退職。
今退職してみて思うのは、私は社会の歯車になることに向いていない人間だということです。


雇用されて働くことができない。
何故か。
持っている能力が一般的な人と比べて特殊すぎるから。
社会から求められる能力を私は持っていないから。
あとは、明確にやりたいことがあるから。
表現したいことがあるから。
です。

大昔、絵画予備校の先生に「お前は作家以外にならない方がいい」と言われたことがあるのですが
まさかその占いが当たるとは…(※占いではない)
私が社会とうまく適合するには、絵を描く他にないということを
先生はとっくに分かっていたんですね。
私がそれに気づくのに10年かかりました。


私が絵を描くしかない、ということに気づいた今
どう動けばいいか分かっているなら、その方向に向かって頑張るしかない。
2022年はそのスタートラインに立った年です。
2023年は実績や結果をどんどん作り上げていきたいと思います。
2023年もどうぞよろしくお願い致します!
みなさま、良いお年を。

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